8月27日 日曜日  山車点検

今日は山車点検です。久しぶりの山車との対面です。今日は山車点検がありました。毎年8月の最終日曜日は山車点検の日に決まっています。
今年も薬師堂の境内で山車点検をしました。朝10時に集合して久しぶりに山車蔵から山車を出します。何ヶ月ぶりに山車との対面です。久々に山車に触れる喜びがこみ上げてきます通常しまってあるときは山車のハンマ(山車の車輪)は、はずしてありますのでまずハンマをつける作業から始まります。山車を出すと今度は彫刻や提灯、その他の飾り物などの部品を出します。そしてその山車や彫刻を掃除していきます。水をかけて洗うわけにはいきませんのでブラシや手拭などで埃を取り除いてから拭きしてピカピカにしていきます。
彫刻はブラシや手拭などで丁寧に掃除していきます。
彫刻の細かいところには埃がたまりがちになりますから、ハブラシや細いブラシで丁寧にとっていきます。
提灯は日当のいいところに干しておきます。彫刻は毎年祭礼が終わった次の週に掃除や虫干しをしてから彫刻庫に保管されていますが、湿気などの関係もあり前年の祭礼で雨が降ったときなどはカビが生えているときもあります。どの彫刻も今では同じような物は作れない貴重なものです。どの町内でもとても大事に扱われています。まさに宝物です。




彫刻の取付は慎重に行われます。午後になり彫刻を山車に取り付けることになりました。何人かが山車の中天井(真ん中の部分)に乗りとり付けて行きます。他の人達は彫刻を運んで来ます。山車の彫刻には部分により名前がついています。「蕨手」とか「方立」などです。「これは右側の欄間だよ」とか「正面の右の方立だよ」と所定の位置にとり付けて行きます。この作業をする事によって彫刻や山車の名称を覚えていくのです。そうやって彫刻が順序良くとり付けれられていきます。彫刻を扱うときは皆ドキドキです。もし落としてしまったら大変な事になってしまいますし。慎重に扱っていきます。



干された提灯彫刻をつけ終わると干してあった提灯やその他の飾り物などをしまっていきます。
それが終わると広くなった境内で少し山車を動かしてみる事になりました。20メートルくらいのところですが梃子棒を入れて動かしてみました。梃子棒の経験の浅い若い人にとっては格好の練習の場所です。祭は3日間しかありませんのでなかなか充分には経験する事が出来ませんのでこういったところで少しでも経験をつむことはとてもいい事だと思います。
そして午後5時になる頃には山車も山車蔵にしまい作業は一通り終わりました。
山車はまた山車蔵にしまわれます。しばしの別れです。作業のあと若連の皆でかき氷を食べに行きました。とても暑い中作業を行ったのでかき氷がとても美味しかったです。かき氷を食べながら若連の頭からいくつか話がありました。その中で山車の曳き回しに関しての勉強会を開こうという事が出ました。梃子棒の使い方やその他の曳きまわしに関する事についてあらためて皆で勉強、確認してみようという事になりました。まだ経験の浅い人達には勉強の場になります。ベテランの人達にいろいろ教えてもらいながら実際に山車を動かしながら覚えてもらおうという試みです。日時は9月15日になりました。薬師堂の境内の中だけですが貴重な経験になることと思います。また一つ楽しみが増えました。
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